震災遺構巡りロゲインに参加

3月24日(日)。
今年は関東大震災から100年目ということで開催
された 「震災遺構巡り」ロゲインに参加してみた。

両国の駅から南へ進むと現れる回向院の山門。

その西隣にある東京シティコアが本日の会場。

受付後、ポイントが記された地図と、

ポイント説明書を頂く。
廻る順番はあれこれ考えても仕方ないので、
大まかにイメージするだけ。

9時半前にスタート。

先ずは靖国通りを西へ。
関東大震災の慰霊碑や追悼碑などを廻りながら、
秋葉原→神田→竹橋→湯島と進む。

東大近くにある「地震研究発祥の地碑」。
ここが今回の最北西部のポイント。

寛永時の「上野大仏」。
上野公園は凄い人出。
花見のつもりで出掛けたのだろうけれど...
インバウンドの人が、わずかに咲いている桜の花を
撮影していた。

浅草寺境内も多くのインバウンド客でごった返し。
こんな雑然とした場所に来て何が楽しいのだろう?

錦糸町駅に近い「千種神社」。火伏の神様とのこと。
神社のある錦糸公園はゴザ広げて飲み食いする人々
が目立つ平和な光景。
ここも桜は全く咲いていないんだけど...

両国の横網公園にある「震災遭難児童弔魂像」。
震災で避難した多くの人が、二次災害で犠牲に
なった被服廠跡にできた公園。
ここには慰霊堂や復興記念館など見るべきとこ
ろが多い。

両国まで戻って来たので、ゴールしようかと
思ったが、3時間半ぎりぎりまで走ることとし、
もう2か所追加で廻る。
最後のポイントは隅田川沿いの「お助け橋の碑」。

ゴール地点の東京シティコア。
都市部にこんな多くの震災遺構があることを
改めて認識。
また各ポイントの事前の調査・準備など企画、
運営して頂いたスタッフの皆さんに感謝。

制限時間は5時間ながら、そんなに長くは走れ
いので3時間半ジャストでフィニッシュ。

この日廻ったコース。総距離は約26キロ。
都心部の道路は縦横整然とし、またポイントと
なる慰霊碑等も道路沿いにあって分かりやすく、
今日は道に迷うことがほとんどなかった。

参加賞のどら焼きまで頂き、会場を後にしました。

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