奈良県 近畿道の駅スタンプラリーとインフラカード収集の旅(その3)
2025年1月3日(金)。
長い年末年始休暇を利用し近畿道の駅スタンプ
長い年末年始休暇を利用し近畿道の駅スタンプ
ラリーとインフラカード収集で奈良県を周回。
まずは黒滝村へ。
小さなアーチ式コンクリートダムは、管理所の
国道309号線沿いの道の駅「吉野路 黒滝」に
到着したのは開店時刻9時の10分前。
道の駅は山間の素朴な雰囲気に溢れるが、次々
と車がやって来る。
土産物の品揃えもまずまず。
地元の木材を使った木工品が多いのも特徴。
2日目最初のスタンプを押印。奈良県通算では
8駅目のスタンプ。
出発するころには駐車場はほぼ満車状態。
奈良県道138号線を使い国道168号線に出る。
この辺りコンビニ含め休憩できる場所がなく、
道の駅「吉野路 大塔」も駐車場は混雑。
円盤形の道の駅。標高が高く、売店のある2階
への階段は一部凍結していた。
駐車場の賑わいに比べ、売店は静か。
トイレ利用の人が多い?
土産の菓子のほか、国道168号線のステッカー
を購入。
「星のふる里大塔町」をイメージした道の駅ス
タンプ。
「吉野路 大塔」から約6キロ。R168の旧道に
入ると「猿谷ダム」がある。
ダム管理支所のインターホンを押し、
「猿谷ダム」のダムカードをゲット。
「F」の記号がないように、国交省のダムとし
ては珍しく洪水調節機能を持たないことが、裏
面に記されている。
十津川村に入り国道168号から少し離れた「旭
ダム」へ。途中のもみじ街道と称する道路は幅
が結構狭い。
ここからのダムは、カードの配布場所が別の場
所となる。
続いては電源開発が管理する「奥里ダム」。
途中の道のりは先ほどの旭ダム以上にシビア。
ような施設がなく、一見場所を特定しづらい。
専用の駐車スペースもなし。
R168に戻り「風屋ダム」へ。「奥里」ダムか
らは6キロほどだが、「風屋ダム」を先にした
方が効率的だったかも。
時間に余裕がなく、ダム見学はほどほどにして
先を急ぐ。
寄り。
川郷」も駐車待ちの車が並んでいた。
後ほど通過する和歌山県北山村産のじゃばらぽ
道の駅「十津川郷」前を通過し、「十津川村観
窓口で訪れたダムを撮影した写真を順に提示。
次の目的地がある上北山村へは、十津川村の中
建物内は暗く、ドアの鍵はロックされていた。
大和郡山市で連泊し、1月4日はUターンラッシ
休憩場所としても貴重な「十津川郷」。ちょう
ど正午すぎとあって、食べる物などを求める人
でレジにも行列が。
道の駅から近い「滝の湯」がダムカードの配布
場所だが、もう1か所廻るべきダムがある。
ダムカードを受け取りに、今来た道を戻る。
やって来たのは「十津川郷」からR168を17キ
ロ強南下した「二津野ダム」。
美しい形のアーチ式コンクリートダムで放水も
見られた。
ダムカードを受け取りに、今来た道を戻る。
配布場所が離れた場所にある場合、同じ道路を
往復する(今回は片道17キロ以上!)のは、
ちょっと辛い。
光協会」がある「滝の湯」に到着。
行くから先にカードを」というのは、通用しそ
うもない雰囲気。
併設の食堂でダムカレーを食べるとダムカレー
カードが貰えると勧められたが、時間の関係か
ら断念。この日の昼食抜きが確定。
心から北東方向にあるが、R168を再度南下。
一旦和歌山県に入り、今度はR169を北上、時
間にして2時間ほどかかる。
一見短絡路に見えるR425(通称シニゴー)は
冬季閉鎖だし。
R168・R169とも整備された快適な区間もあれ
ば、ワインディングの連続、さらには離合困難
な部分もあり、変化に富んだ楽しい道のり。
90キロ以上走り、15時30分に道の駅「吉野路
上北山」着。
ここも車やバイクの出入りが多く見られる。
この旅ラストの道の駅スタンプを押そうと入口
に向かうと、
そして扉には1月3日まで休業との無情なお知ら
せが。
国交省のサイトには12/31と1/1が休みと記さ
れているのに...
スタンプ目的に上北山村を再び訪れるのは、ロ
ケーションから見てなかなか厳しい。
気を取り直して、上北谷村でのもう一つの目的
地「大迫ダム」へ。
ここはダムサイトの管理所でダムカード配布。
農水省が管理する「大迫ダム」のカードをゲッ
ト。これで全行程が終了。
大和郡山市で連泊し、1月4日はUターンラッシ
ュに巻き込まれないようにと、未明にチェック
アウト。
北上山村再訪という大きな宿題を抱えた新春の
旅となった。
(了)